マイクロブタを家族に迎えたものの、「何を食べさせればいいの?」「人間の食べ物は与えても大丈夫?」と不安に感じている飼い主さんは多いのではないでしょうか。実は、マイクロブタは雑食性ですが、与えていい食材と絶対NGな食材があり、正しい知識がないと健康を損なう恐れがあります。この記事では、マイクロブタの食事管理に必要な基本ルールから、OKな食材リスト、危険な食材、年齢別の給餌方法、手作りレシピまで、初心者でもすぐに実践できる情報を徹底解説します。
マイクロブタのエサで押さえるべき3つの基本ルール

マイクロブタの食事管理で最も大切なのは、正しい基礎知識を持つことです。
「雑食だから何でも食べられる」という誤解や、適当な量を与えてしまうことで、肥満や栄養失調、病気のリスクが高まります。
ここでは、初心者が必ず押さえるべき3つの基本ルールを解説します。
これらを守ることで、健康的で長生きするマイクロブタとの生活が実現できます。
基本①:雑食でも「何でもOK」ではない|食性の正しい理解
マイクロブタは雑食性の動物ですが、これは「人間の食べ物を何でも与えていい」という意味ではありません。
野生のブタは草、木の実、昆虫などを食べますが、ペットとして飼育されるマイクロブタには、栄養バランスが計算された専用フードを基本とし、野菜や果物を補助的に与えるのが正解です。
犬や猫のフードは栄養成分が異なるため代用できません。
特に、犬用フードはタンパク質や脂質が多すぎるため、マイクロブタに与え続けると肥満や内臓疾患の原因になります。
また、人間の加工食品(ポテトチップス、パン、お菓子など)は塩分・糖分・油分が過剰で、消化器官に負担をかけるため絶対に避けましょう。
基本②:1日の餌の量は体重の2〜3%が目安
マイクロブタの適切な給餌量は、体重の2〜3%が基本です。
例えば、体重20kgの成体であれば、1日あたり400〜600g程度が目安となります。
ただし、この数値はあくまで基準であり、個体差や運動量、年齢、健康状態によって調整が必要です。
肥満は関節への負担や心臓病、糖尿病のリスクを高めるため、定期的に体重を測定し、体型をチェックすることが重要です。
- 理想的な体型:肋骨が触れるが目立ちすぎない
- 太りすぎ:肋骨が触れない、お腹が垂れ下がる
- 痩せすぎ:肋骨や背骨が目立つ
体重管理には、毎日決まった時間に計量し、記録をつけることが効果的です。
基本③:専用フード6割+野菜3割+果物1割の黄金バランス
栄養バランスの取れた食事の理想的な配分は、専用フード6割、野菜3割、果物1割です。
専用フードには、マイクロブタに必要なビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維がバランスよく配合されています。
これを主食とし、野菜で食物繊維と水分を補給し、果物は糖分が多いためおやつ程度に抑えるのが基本です。
野菜は生でも茹でてもOKですが、消化しやすいように細かく切ることが推奨されます。
果物は糖分が多いため、与えすぎると肥満や歯のトラブルにつながります。
1日の総量のうち、果物は10%以内に留めましょう。
この黄金バランスを守ることで、健康的な体重維持と栄養バランスの両立が可能になります。
マイクロブタに与えてOKな食材一覧【野菜・果物・その他】

マイクロブタに安全に与えられる食材を知ることは、健康管理の第一歩です。
ここでは、毎日与えてOKな野菜、おやつに適した果物、その他の食材を具体的にリスト化します。
ただし、どの食材も与えすぎは禁物です。
適量を守り、バラエティ豊かな食事を心がけましょう。
毎日与えてOKな野菜リスト
以下の野菜は、マイクロブタに毎日与えても問題ない食材です。
- キャベツ:食物繊維が豊富で消化を助ける。生でも茹でてもOK。
- 白菜:水分が多く、低カロリーで肥満予防に最適。
- レタス:シャキシャキ食感を楽しめる。栄養価は低めなので他の野菜と組み合わせる。
- 小松菜:カルシウムやビタミンKが豊富。茹でて与えると消化しやすい。
- にんじん:βカロテンが豊富。生でも茹でてもOKだが、硬いので薄切りに。
- 大根:消化酵素が含まれ、胃腸の働きを助ける。葉も栄養価が高い。
- かぼちゃ:ビタミンAが豊富。加熱して柔らかくしてから与える。
- ブロッコリー:ビタミンCが豊富。茎も食べられるが、茹でて柔らかくする。
- きゅうり:水分補給に最適。薄切りにして与える。
野菜は生または茹でて、細かく切って与えるのが基本です。
硬い野菜は喉に詰まるリスクがあるため、必ず食べやすいサイズにカットしましょう。
参考:ミニブタを飼いたい!と思ったら知っておきたい10のこと | アニコム損保
おやつとして適量OKな果物リスト
果物は糖分が多いため、1日の食事量の10%以内に抑えることが重要です。
以下の果物は、おやつやご褒美として適量を与えることができます。
- りんご:食物繊維とビタミンCが豊富。種と芯は取り除き、薄切りにして与える。
- バナナ:エネルギー源になるが、糖分が多いため少量に。1日あたり2〜3切れ程度。
- いちご:ビタミンCが豊富。ヘタを取り、半分にカットして与える。
- スイカ:水分補給に最適。種を取り除き、小さく切って与える。
- メロン:甘みが強いため、ごく少量に。皮と種は取り除く。
- ブルーベリー:抗酸化作用がある。そのまま与えてOKだが、数粒程度に。
- 梨:水分が多く、食物繊維も豊富。種と芯を取り除き、薄切りに。
果物を与える際は、種・芯・皮は必ず取り除き、消化しやすいサイズにカットしてください。
特にバナナやりんごは嗜好性が高く、マイクロブタが喜ぶ食材ですが、与えすぎると肥満の原因になります。
穀物・その他の食材(さつまいも・豆腐など)
野菜・果物以外にも、マイクロブタに与えて良い食材があります。
- さつまいも:食物繊維が豊富で腹持ちが良い。茹でるか蒸して、冷ましてから与える。糖分が多いため適量に。
- 豆腐:良質なタンパク質源。消化しやすいが、水分を切ってから与える。1日あたり小さじ2〜3杯程度。
- おから:食物繊維が豊富で満腹感がある。手作りおやつの材料としても活用できる。
- 牧草(チモシーなど):食物繊維の補給に最適。歯の健康維持にも役立つ。
- 玄米・雑穀:少量であれば与えてOK。炊いて柔らかくし、他の食材と混ぜて与える。
さつまいもはマイクロブタが特に好む食材ですが、糖質が多いため与えすぎに注意が必要です。
豆腐やおからは、手作りご飯のベースとして活用すると栄養バランスが整います。
参考:マイクロブタのご飯豆知識&おから団子レシピ | pignic blog
マイクロブタに与えてはいけない危険なエサ・食材

マイクロブタにとって危険な食材を知ることは、命を守るために不可欠です。
誤って与えてしまうと、中毒や消化器官のトラブル、長期的な健康被害を引き起こす可能性があります。
ここでは、絶対に避けるべき食材を3つのカテゴリーに分けて解説します。
中毒を起こす食材(玉ねぎ・チョコレート・アボカドなど)
以下の食材は、少量でも中毒を引き起こし、命に関わる危険があります。
- 玉ねぎ・長ネギ・ニラ・ニンニク:アリルプロピルジスルフィドという成分が赤血球を破壊し、貧血や血尿を引き起こす。加熱しても毒性は消えない。
- チョコレート・ココア:テオブロミンという成分が中毒を引き起こし、嘔吐、下痢、痙攣、最悪の場合は死に至る。
- アボカド:ペルシンという毒素が含まれ、嘔吐や下痢を引き起こす。
- ぶどう・レーズン:腎不全を引き起こす可能性がある。少量でも危険。
- マカダミアナッツ:神経系に影響を与え、運動失調や麻痺を引き起こす。
- キシリトール:低血糖や肝不全を引き起こす。人間用のガムやお菓子に含まれる。
これらの食材は、調理方法に関わらず絶対に与えないでください。
また、人間の食事の残りを与える際は、玉ねぎやニンニクが含まれていないか必ず確認しましょう。
消化器官に負担をかける食材(生卵・加工食品など)
以下の食材は、直ちに命に関わるわけではありませんが、消化器官に負担をかけ、健康被害を引き起こすリスクがあります。
- 生卵:アビジンという成分がビタミンB7(ビオチン)の吸収を妨げる。加熱すれば問題ないが、与える必要性は低い。
- 生の豆類:レクチンという毒素が含まれ、消化不良や嘔吐を引き起こす。必ず加熱してから与える。
- 牛乳・乳製品:乳糖を分解する酵素が少ないため、下痢を引き起こしやすい。ヨーグルトは少量ならOK。
- 加工食品(ハム・ソーセージ・パンなど):塩分、保存料、添加物が多く、内臓に負担をかける。
- スナック菓子・インスタント食品:塩分・油分・糖分が過剰で、肥満や高血圧の原因になる。
これらの食材は、与えないことが基本ですが、万が一少量を誤って食べてしまった場合は、様子を観察し、異常があればすぐに動物病院を受診してください。
肥満・病気の原因になる食材(塩分・油・糖分過多)
長期的な健康被害を引き起こす食材も避けるべきです。
- 塩分の多い食材:塩、醤油、味噌、漬物、干物など。高血圧や腎臓病のリスクを高める。
- 油分の多い食材:揚げ物、バター、マヨネーズなど。肥満や膵炎の原因になる。
- 糖分の多い食材:砂糖、ケーキ、クッキーなど。肥満や糖尿病のリスクを高める。
- カフェイン:コーヒー、紅茶、エナジードリンクなど。興奮、痙攣、不整脈を引き起こす。
- アルコール:少量でも中毒を引き起こし、昏睡状態に陥る可能性がある。
人間の食事をそのまま与えることは、マイクロブタの健康を損なう最大の原因です。
家族が食事をしているときに欲しがっても、心を鬼にして与えないことが大切です。
【年齢別】マイクロブタのエサの量と回数の目安

マイクロブタの食事管理は、年齢によって大きく変わります。
成長期の子ブタ、体重管理が重要な成ブタ、消化機能が低下するシニア期では、必要な栄養素や給餌回数が異なります。
ここでは、年齢別の適切な給餌方法を解説します。
子ブタ期(〜6ヶ月):1日3〜4回・柔らかく細かく
生後6ヶ月までの子ブタは、急速に成長する時期であり、栄養とエネルギーが大量に必要です。
給餌回数:1日3〜4回
子ブタは胃が小さいため、1回の食事量を少なくし、回数を増やすことで消化を助けます。
特に生後3ヶ月までは、低血糖対策のため3回以上に分けて与えることが推奨されます。
食材の形状:砂粒状のフードを白湯で混ぜて柔らかくする
消化機能が未発達なため、専用フードは白湯やぬるま湯でふやかし、ペースト状にして与えます。
野菜も細かくみじん切りにし、茹でて柔らかくしてから与えましょう。
適切な量:体重の3〜4%
成長期はエネルギー消費が激しいため、成体よりも多めに与えます。
ただし、肥満にならないよう、毎週体重を測定し、増え方をチェックしてください。
成ブタ期(6ヶ月〜5歳):1日2回・体重管理が重要
生後6ヶ月から5歳までの成ブタ期は、体重管理が最も重要な時期です。
給餌回数:1日2回
朝と夜の2回に分けて与えるのが標準です。
決まった時間に食事を与えることで、生活リズムが整い、消化もスムーズになります。
食材の形状:固形フードと細切り野菜
消化機能が発達しているため、専用フードはそのまま与えてOKです。
野菜は生または茹で、食べやすいサイズにカットして与えます。
適切な量:体重の2〜3%
例えば、体重20kgの成体なら、1日あたり400〜600gが目安です。
専用フード約300g、野菜約150g、果物約50gのバランスが理想的です。
体重管理のポイント
- 毎週同じ時間に体重を測定し、記録する
- 肋骨が触れる程度の体型を維持する
- おやつは1日の総量の10%以内に抑える
- 運動不足の場合は食事量を減らす
成ブタ期の肥満は、関節炎や心臓病、糖尿病のリスクを高めるため、厳格な管理が必要です。
シニア期(5歳〜):消化しやすい食材中心に
5歳以降のシニア期は、消化機能や代謝が低下するため、食事内容の調整が必要です。
給餌回数:1日2〜3回
消化機能が低下しているため、1回の食事量を減らし、回数を増やすことで負担を軽減します。
食材の形状:柔らかく、細かくする
専用フードはぬるま湯でふやかし、ペースト状にすると食べやすくなります。
野菜は茹でて柔らかくし、細かく刻んで与えましょう。
適切な量:体重の2〜2.5%
代謝が低下しているため、成ブタ期よりもやや少なめに調整します。
ただし、栄養不足にならないよう、ビタミンやミネラルが豊富な食材を選びましょう。
シニア期の注意点
- 歯が弱くなるため、硬い食材は避ける
- 水分補給を意識し、食事に水分を多めに含める
- 関節ケアのため、体重増加を防ぐ
- 定期的に健康診断を受け、食事内容を獣医師と相談する
シニア期は個体差が大きいため、愛ブタの体調や食欲に合わせて柔軟に対応することが大切です。
マイクロブタの1日のエサやりスケジュール例

実際の生活に即した給餌スケジュールを知ることで、マイクロブタとの生活リズムが整います。
ここでは、成ブタ期(1日2回給餌)を想定した具体的なスケジュール例を紹介します。
朝ごはん(7:00〜8:00)の内容と量
朝食は、1日のエネルギー源となる重要な食事です。
メニュー例(体重20kgの成体の場合)
- 専用フード:150g
- キャベツ(細切り):50g
- にんじん(薄切り、茹で):30g
- 水:適量
与え方のポイント
- 専用フードをボウルに入れ、その上に野菜を盛り付ける
- 水は別の器に用意し、いつでも飲めるようにする
- 食べ終わるまで見守り、食欲や体調をチェックする
朝食後は、排泄のタイミングになることが多いため、トイレに誘導するとしつけがスムーズになります。
夜ごはん(18:00〜19:00)の内容と量
夜食は、1日の栄養バランスを整える役割があります。
メニュー例(体重20kgの成体の場合)
- 専用フード:150g
- 白菜(細切り、茹で):40g
- ブロッコリー(茹で、小房に分ける):20g
- さつまいも(茹で、角切り):20g
- 水:適量
与え方のポイント
- 朝食とは異なる野菜を使い、バラエティを持たせる
- さつまいもは糖分が多いため、少量に抑える
- 食べ残しがあれば、30分後に片付ける
夜食後は、消化を促すために軽く散歩や遊びの時間を設けると良いでしょう。
おやつの与え方とタイミング
おやつは、しつけやコミュニケーションのツールとして活用できます。
与えるタイミング
- トレーニング成功時のご褒美
- 午前中または午後のリラックスタイム
- 飼い主とのコミュニケーション時間
おやつの種類と量(1日の総量の10%以内)
- りんご(薄切り):2〜3切れ
- バナナ(輪切り):2〜3切れ
- いちご(半分にカット):2〜3個
- 市販のマイクロブタ用おやつ:パッケージの指示に従う
注意点
- おやつを与えすぎると、主食を食べなくなる
- 食事の直前に与えると食欲が落ちるため避ける
- おやつは手から与えることで、信頼関係が深まる
おやつは楽しみの一つですが、与えすぎは肥満の原因になるため、節度を守りましょう。
マイクロブタの手作りご飯レシピ3選

専用フードに加えて、手作りご飯を取り入れることで、食事のバリエーションが広がり、マイクロブタも喜びます。
ここでは、初心者でも簡単に作れる3つのレシピを紹介します。
レシピ①:野菜たっぷりおじや(基本の一品)
消化しやすく、栄養バランスが整った基本レシピです。
材料(体重20kg・1食分)
- 専用フード:100g
- キャベツ:30g
- にんじん:20g
- 白菜:20g
- 水:200ml
作り方
- 野菜を細かくみじん切りにする
- 鍋に水を入れ、野菜を茹でる
- 野菜が柔らかくなったら、専用フードを加えて混ぜる
- 火を止め、冷ましてから与える
ポイント
水分が多く、消化しやすいため、シニア期や体調不良時にもおすすめです。
冷蔵庫で2日間保存可能なので、まとめて作っておくと便利です。
レシピ②:さつまいもボール(作り置きOK)
おやつやトレーニング用のご褒美に最適なレシピです。
材料(約20個分)
- さつまいも:200g(皮をむいて茹でる)
- おから:50g
- 専用フード(粉末状にする):30g
- 水:適量
作り方
- 茹でたさつまいもをマッシュし、おからと粉末フードを加える
- 水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまで混ぜる
- 一口サイズに丸め、オーブンで180度・15分焼く
- 冷ましてから与える
ポイント
冷凍保存可能で、解凍後にそのまま与えられます。
焼かずに、茹でて作ることもできます。

レシピ③:フルーツヨーグルト(特別な日用)
誕生日や記念日など、特別な日にぴったりのデザートレシピです。
材料(1食分)
- 無糖ヨーグルト:大さじ2
- りんご(角切り):20g
- バナナ(輪切り):10g
- いちご(半分にカット):2個
作り方
- 果物を食べやすいサイズにカットする
- ヨーグルトと果物を混ぜ合わせる
- そのまま与える
ポイント
ヨーグルトは乳糖が少ないため、少量なら問題ありませんが、与えすぎると下痢の原因になります。
果物は糖分が多いため、特別な日に限定しましょう。
マイクロブタ専用フードの選び方と購入先

マイクロブタの健康を維持するためには、専用フードの選択が非常に重要です。
ここでは、専用フードを選ぶ際のチェックポイントと、代表的なブランド、購入先について解説します。
専用フードを選ぶ3つのチェックポイント
①栄養成分がマイクロブタ向けに設計されているか
マイクロブタ専用フードは、低カロリー・低脂質・高繊維であることが基本です。
犬用や豚用のフードは栄養バランスが異なり、肥満や健康被害のリスクがあるため、必ず専用品を選びましょう。
成分表をチェックし、タンパク質15〜18%、脂質2〜4%、繊維10〜15%程度が理想です。
②原材料の質と安全性
植物性原料をベースにし、人工添加物や保存料が少ないものを選びましょう。
大豆、とうもろこし、小麦などの穀物が主原料で、ビタミンやミネラルが強化されているフードが推奨されます。
③年齢やライフステージに合わせた選択
子ブタ用、成ブタ用、シニア用など、年齢に応じた専用フードがあるブランドもあります。
愛ブタの年齢や健康状態に合わせて選びましょう。
代表的な専用フードブランド(Mazuriなど)
国内外で信頼されているマイクロブタ専用フードブランドを紹介します。
- Mazuri(マズリ)ミニブタフード:米国で開発された実績あるブランド。栄養バランスに優れ、多くのブリーダーが推奨。
- mipig food:日本初のマイクロブタ専用フード。獣医師監修で、うちの子に合わせた適正量の提案サービスもあり。月額8,800円(税込)。
- pignic food:pignicと飼料会社が共同開発。植物性原料ベースで、ビタミン・ミネラルが豊富。健やかな成長をサポート。
- Piglets専用フード:低GI、高タンパク、低脂質、低カロリー設計。大豆の油を抜き、少量でも栄養満点。
- ミニブタ飼料(大進物産など):ビタミン、ミネラル、繊維が豊富で、高栄養・低カロリー。コストパフォーマンスに優れる。
購入先の選択肢(通販・専門店・ブリーダー)
①通販サイト(Amazon・楽天など)
最も手軽で、種類も豊富です。
レビューを参考にしながら選べますが、賞味期限や保存状態に注意が必要です。
参考:楽天市場 ミニブタ エサ
②マイクロブタ専門店
専門知識を持つスタッフに相談できるため、初心者におすすめです。
mipigやpignicなどの専門店では、定期購入サービスや飼育相談も利用できます。
③ブリーダー
マイクロブタを購入したブリーダーから直接購入することも可能です。
その子に合ったフードや給餌方法をアドバイスしてもらえます。
購入時の注意点
- 大容量パックは賞味期限内に使い切れるか確認
- 開封後は密閉容器に移し、湿気を避けて保存
- フードの切り替えは徐々に行い、消化不良を防ぐ
マイクロブタのエサ代は月いくら?費用の目安

マイクロブタを飼育する際、エサ代は毎月の固定費として考える必要があります。
ここでは、専用フード中心の場合と手作り併用の場合の費用を具体的に解説します。
専用フード中心の場合:月3,000〜5,000円
専用フードを主食とする場合、月額3,000〜5,000円が目安です。
費用の内訳(体重20kgの成体の場合)
- 専用フード(1kg約500〜800円):1日約300g使用 → 月9kg → 約4,500〜7,200円
- 野菜(キャベツ、にんじんなど):月約3kg → 約500〜1,000円
- 果物(おやつ用):月約500g → 約300〜500円
合計:月5,300〜8,700円
ただし、専用フードのブランドや購入先によって価格が変動します。
まとめ買いや定期購入を利用すると、コストを抑えられます。
手作り併用の場合の費用変動
専用フードに加えて手作りご飯を併用する場合、費用は月4,000〜7,000円程度です。
費用の内訳(手作り併用の場合)
- 専用フード:1日約200g使用 → 月6kg → 約3,000〜4,800円
- 野菜・穀物(さつまいも、おからなど):月約5kg → 約1,000〜2,000円
- 果物(おやつ用):月約500g → 約300〜500円
合計:月4,300〜7,300円
手作りご飯のメリット
- 食材の質を自分で管理できる
- 食事のバリエーションが増え、マイクロブタが飽きにくい
- 季節の野菜を使うことでコストを抑えられる
手作りご飯のデメリット
- 栄養バランスの計算が必要
- 調理の手間と時間がかかる
- 保存期間が短い
手作りご飯は愛情を込められる一方、栄養バランスの管理が難しいため、専用フードをベースにし、補助的に取り入れるのがおすすめです。
マイクロブタのエサに関するよくある質問

マイクロブタの食事管理について、飼い主さんからよく寄せられる質問をまとめました。
Q. ドッグフードやキャットフードを代用してもいい?
A: 絶対にNGです。犬や猫用のフードは、マイクロブタに必要な栄養バランスとは大きく異なります。特に、犬用フードはタンパク質や脂質が多すぎるため、長期的に与えると肥満や内臓疾患のリスクが高まります。必ずマイクロブタ専用フードを使用してください。
Q. 水はどれくらい飲む?適切な水分量は?
A: マイクロブタは体重1kgあたり50〜100mlの水を1日に必要とします。例えば、体重20kgの成体であれば、1日あたり1〜2リットルが目安です。常に新鮮な水を用意し、飲みたいときにいつでも飲めるようにしましょう。水分不足は便秘や腎臓病の原因になります。
Q. 食べ残しはどう処理すればいい?
A: 食べ残しは30分以内に片付けることが推奨されます。特に夏場は食材が傷みやすく、食中毒のリスクがあります。食べ残しが多い場合は、与える量が多すぎる可能性があるため、次回から量を調整しましょう。また、急に食欲が落ちた場合は、体調不良のサインかもしれないため、動物病院を受診してください。
Q. 太りすぎ・痩せすぎのサインは?
A:
- 太りすぎのサイン:肋骨が触れない、お腹が垂れ下がる、動きが鈍い、呼吸が荒い
- 痩せすぎのサイン:肋骨や背骨が目立つ、毛艶が悪い、元気がない
理想的な体型は、肋骨が触れるが目立ちすぎない状態です。定期的に体重を測定し、獣医師に相談しながら食事量を調整しましょう。
Q. 食欲がないときはどうすればいい?
A: 食欲不振が1日以上続く場合は、動物病院を受診してください。一時的な食欲不振であれば、以下の対策を試してみましょう。
- フードをぬるま湯でふやかし、香りを立たせる
- 好物の野菜や果物を少量混ぜて食欲を刺激する
- ストレスや環境の変化がないか確認する
- 口内炎や歯のトラブルがないかチェックする
食欲不振は病気の初期症状の可能性もあるため、早めの対応が重要です。
まとめ|マイクロブタの食事管理チェックリスト
マイクロブタの健康的な食事管理には、正しい知識と日々の観察が欠かせません。
この記事で解説した内容を、以下のチェックリストで振り返りましょう。
- 専用フード6割+野菜3割+果物1割の黄金バランスを守る
- 1日の餌の量は体重の2〜3%を目安にする
- 玉ねぎ、チョコレート、アボカドなど危険な食材は絶対に与えない
- 年齢に応じた給餌回数と食材の形状を調整する
- 毎日決まった時間に食事を与え、生活リズムを整える
- 定期的に体重を測定し、肥満や痩せすぎをチェックする
- 新鮮な水を常に用意し、水分補給を促す
- 食欲不振や体調の変化があれば、すぐに動物病院を受診する
マイクロブタとの生活は、食事管理が健康の鍵を握ります。
この記事を参考に、愛ブタに合った食事プランを作り、長く幸せな時間を過ごしてください。


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